タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ セイタカシギ ]

2021/2/16 蓮田のひとこま

今季、越冬しているシギチの中で、一番数が多いのは、オオハシシギである。何度も触れるが、最大で36羽というからかなりの数である。そのオオハシシギがいる蓮田には、これまた凄い数のタシギが姿を見せてくれる。他には、タカブシギ。全国的には、かなり数が減り絶滅危惧種に指定されていると言うが、この蓮田地帯では、たくさん見かける機会があり有り難いことである。

その蓮田近くで時折、姿を見せてくれるのがセイタカシギである。いつも1羽でポツンといる姿は、何とも愛おしい。この日も、広い蓮田にポツンと1羽でいたが、一心にドジョウをとっていた。脚の長さもスタイルの良さも羨ましい限りである。