タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ シジュウカラ ]

2021/3/18 芽吹きの頃

啓蟄を過ぎ、木々の芽吹きも小鳥たちの囀りも、一層春らしさを感じさせてくれているようである。川沿いの道を歩くとウグイスやシジュウカラの囀りが盛んに聞こえて来る。時折、ホオジロやカワラヒワの姿も見える。

木々は、やっと新芽が出始めたばかりで、ずいぶん見通しが良い。1本の芽吹きはじめたばかりの木にシジュウカラが飛んで来た。軽やかにあちこち移動している。出会いの機会の多いシジュウカラだが、レンズを向ける機会が案外少ない。新芽がわずかに見えるほっそりした木にとまったシジュウカラ。柔らかな春の日差しを存分に楽しんでいるようであった。