今季、なかなか出会いの機会に恵まれなかったオオジュリン。やっと願いが届いたようで3羽のオオジュリンの姿を見ることが出来た。春先には、今まで、オオジュリンの声を聞いていたような気がするのだが、今回は、全くオオジュリンの声を聞くことはなかった。
枯れた葦原に、何か小鳥が飛びこんだような気がして、じっと目を凝らすと、何やら動く鳥の気配。しばらく様子を見ていると、見えるところに姿を見せたのは、オオジュリンであった。動きが速くて、その上、枯れた葦が、オオジュリンの姿を隠してしまうので、撮影は、なかなか難しかったが、何とか出会いが実現し嬉しい限りである。その上、近くのハンノキにとまった姿も見ることが出来て新鮮な感動を覚えたのだった。