鳥たちとの出会いの機会が激減しているが、それでも田んぼに時折、足を運ぶ。探鳥の喜び、自分で見つけることの嬉しさ。それを味わいたくて。それが、ごくごく普通の鳥、例えば、スズメであっても背景によっては、素晴らしい絵になる。そんな出会いを求めて田んぼに足を運んでいる。
この日の出会いは、ノスリ。1本の木の天辺にとまって、なかなか動く気配がない。仕方なく車から降りてみたが、無視されたようで相変わらず動かない。根負けして移動した先で、またノスリに出会った。そろそろノスリともお別れだろうか。この冬、ずいぶんノスリには、楽しませてもらった。また来季の出会いを楽しみにしている。