タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ チュウシャクシギ ]

2021/5/12 田んぼのひとこま

田園地帯では、春の渡りに時にしか見られないのが、チュウシャクシギ。セブンホィッスルという独特の鳴き方で、きっちり7音で鳴く。遠くにいてもその存在を知ることが出来るので何とも有り難い。今回も鳴き声を聞き、田植えが済んで間もない田んぼの畦にいるチュウシャクシギを見ることが出来たのだった。

水田の中には、10数羽のチュウシャクシギの群れを見ることも出来た。到着して間もないのだろうか。急ぎ足で、水田の中を歩き、餌取している様子であった。もうしばらく滞在してくれることであろう。ゆっくり羽を休めて欲しいものである。