新緑の季節を迎えるとフクロウの巣立ちが気になって来る。フクロウは、案外、身近なところにいて、探す力があれば、出会いは、ずいぶん多くなるような気がする。今回、教えて頂いて訪ねた青葉の森。現地に到着すると知人の姿が見えたので様子を教えて頂いた。「前夜一羽が巣立ち、鳴きながら、つい先程、茂みに中に入って行きましたよ。」とのこと。何ともタイミングが悪くガッカリ。諦めきれず、翌朝も出掛けてみた。
親フクロウは、葉かぶり枝かぶりながら、何とか位置がわかったが、巣立ち雛の姿がどうにも分からない。ご親切な地元の方のご好意で、何とか撮れたのがこの写真である。ご好意に感謝、出会いに感謝である。