タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ キジ ]

2021/6/19 田んぼのひとこま

早春から初夏にかけて、田んぼで出会いの機会が多いのが、キジである。特に雄のキジとの出会いの機会が多い。色彩豊かで目立つからかもしれないが、それにしても雄のキジが多いことに驚いている。

この日も、雄のキジを良く見かけた。近くに姿を見せてくれたり、かなり距離があって撮影を断念したりしたが、わずかの時間で3個体も見かけた。羽をぶるっとしている姿は、キジとは思えない迫力があり、見とれてしまった。少々オーバーな表現だが、伊藤若冲の絵画を思い起こさせるようでもあり、ひととき出会いを楽しんだのである。