時折出掛ける散歩道。いつものように目的地までは、家人運転の車で出掛け、目的地でほんの少しだけ歩いている。四季折々の花が咲く公園が目的地である。今は、木々の緑が繁って、視界が悪くなっているが、小鳥の声が聞こえて来ると、辺りを見渡し、小鳥の姿を探すのが、何とも楽しい。
この日は、シジュウカラに出会った。はじめ、親鳥が大きな青虫を運んで来て、桜の木にとまった。しばらく辺りの様子を伺い、子どものシジュウカラを呼んでいるように見えた。少し時間が経って、シジュウカラの幼鳥が飛んで来て親鳥のいる桜の木にとまった。少し離れた位置でハラハラしたが、何とか無事にご馳走の青虫は、子どもの口に入ったようである。