タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ミドリシジミ ]

2021/7/3 ゼフィルス

3年ほど前から、チョウやトンボにも関心を持つようになり、鳥の少ない時期には、チョウやトンボとの出会いを楽しみにしてきた。しかし、体の痛みが強くなり、チョウやトンボを探す根気がない。5月の末頃から6月の初めにかけて見られるミドリシジミやアカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミなど気にはなったが、とうとうチョウ探しに出掛けることはなかった。

ところが出会いは、思いがけなく展開するものである。しばしば訪ねる馴染みの公園の水辺近くで、何とミドリシジミに出会ったのである。翅が少々傷んではいるもののミドリシジミの輝きは、損なわれずに美しい。思いがけない嬉しい嬉しい出会いであった。