近くの田んぼを久しぶりに回ってみたが、相変わらず鳥との出会いは、少ない。数年前まで、クサシギやイソシギ、時には、ヒクイナやタマシギに会うことも稀ではなかったのだが、今は、そのような出会いは、皆無である。
諦めの心境ながらも、それでも何か出会いはないかと思っていると、1羽のバンの姿が目に入った。以前は、バンの親子をあちこちで見かけたのだが、1羽のバンとの出会いも貴重である。
さらに少し回ってみるとカルガモが集団であぜ道で休んでいた。若いカルガモのようである。どこででも出会えるカルガモだが、これだけまとまっていると嬉しくなってくる。
田んぼは、私にとって心安まるところである。