秋の渡りが気になっているが、なかなか出掛けられないでいる。少し前に出掛けた蓮田地帯。バーダーの数も少なくて、ゆっくり観察出来た日があった。
嬉しいことにタカブシギを10数羽見ることが出来た。タカブシギは、かなり敏感で、こちらの気配を察すると鳴きながら、一斉に飛び立ってしまう。この日も、かなり用心深く歩いたのだが、飛ばれてしまった。そのとき見たのが、10数羽のタカブシギであった。
少し時間をおいて戻ってみるとタカブシギが数羽、近くで採餌している。徒歩では無理と判断し、このときは、車の中からの観察にとどめた。タカブシギの羽衣は、刺し子のようで実に美しい。大好きなシギのひとつであるタカブシギ。嬉しい出会いであった。