お盆を過ぎる頃から気になり始めるのが、杜鵑類の飛来である。かつては、近隣の公園で、ツツドリ、カッコウ、ホトトギスなどを見る機会が充分にあり、楽しめたのだが、桜の木に毛虫がつかなくなり、ほとんど出会いの機会がなくなってしまった。
今季は、その公園にツツドリが数年ぶりに姿を見せていると言う。久しぶりに出掛けてみたが、飛んでいる姿を一瞬、見ただけであった。他のポイントを教えて頂き出掛けてみると嬉しいことに赤色型のツツドリに会えたのである。
色々な都合で、ツツドリ探しに、ここ数年出掛けていなかったので、ツツドリとの出会いは、5年ぶりであった。ツツドリの姿が目に飛びこんで来たとき、大きな感動が胸いっぱいに広がった。嬉しい嬉しい出会いであった。