大好きな沼の畔を時折、訪ねてみる。今の時期は、注目を浴びる鳥の姿も見られないので、ほとんど人に会うことがない。それ故、静かにゆったりと沼のほとりの光景を楽しむことが出来るのである。
この日の出会いは、人気者のカンタ君とカルガモであった。モモイロペリカンのカンタ君は、かなりの高齢であるが、今も元気で時折、悠々と辺りを飛び回るらしい。この日は、船頭さんのように船の舳先に陣取り、ゆったりと辺りを眺めていた。同じ船には、2羽のカルガモが乗り、羽を伸ばしたり、リラックス。
静かにゆったりと時間が流れていく沼のほとり。しばし、心和ませてもらい新たな力を充電出来たように思う。