2021/11/4 蓮田のひとこま 春の渡りにしても秋の渡りにしても、出会いを楽しみにしているのが、トウネンである。トウネンは、漢字で当年と書く。その年生まれのように小さいという意味だという。確かに広い蓮田で見ると、その小さい体に驚き、長い渡りが本当に出来るのだろうかと心配になってくる。 この日出会ったトウネンは、2羽で、寄り添うようにして羽を休めていた。何とも心和む光景である。蓮田地帯で、栄養たっぷり補給して長い渡りを無事に乗り切って欲しいものである。