タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ハシビロガモ ]

2021/12/17 散歩道のひとこま

鳥に関心を持つようになった頃、手賀沼のほとりで、冬になるとハシビロガモを良く見かけた。円陣を作ってグルグル回っている姿が印象的であったが、いつの間にか、あのような光景を見ることがなくなってしまった。手賀沼の水質が改善され、プランクトンが少なくなってしまったことによるらしい。

散歩道の公園で、今季もハシビロガモを見かけた。例年よりずいぶん数が少ないが、それでも出会えたことに感謝である。雄の頭部の緑色の光沢は、年が開ける頃には、もっと輝きを増すことだろう。