冬の田んぼは、土色ばかりが続き、何とも殺風景であるが、何故か心惹かれるものがあり、時折、車で回っている。数年前までは、こんなに乾ききった田んぼではなかったように思うのだが、雨でも降らない限り、からから状態である。
それでもあぜ道には、野の花が咲いているところもあり、嬉しくなってくる。今季、なかなか出会いの機会のなかったツグミに田んぼでようやく出会うことが出来た。1羽だけであったが、ツグミの姿を確認出来たときは嬉しかった。これから数を増すのであろうか。鳥たちとの出会いの機会が年々少なくなり寂しい限りである。