今季、ベランダから見える位置にあるエゴノキの実が、不作のようで、あっという間に実がなくなり、ヤマガラの姿を見る機会もほとんどなかった。近隣には、エゴノキが数本あるが、そこは、たくさん実がついていたので、ヤマガラは、そのエゴノキの実を啄んでいたのだろうか。
そんなことを考えながら、散歩道を歩いていると一瞬、ヤマガラの声が聞こえたような気がした。そら耳かな?と思ったが、何と目の前に姿を見せてくれた。何やら足で器用に掴んでいたのは、エゴノキの実だったのだろうか。また、ゆっくり姿を見せて欲しいものである。