タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ タシギ ]

2022/2/5 蓮田のひとこま

収穫の済んだ秋の田んぼで、20数羽のタシギを見かけたのは、ほんのわずかの期間。その後、一体、どこに姿を隠してしまうのか、毎年、不思議に思っている。そのタシギが、寒さと共に、また多数、姿を見せてくれるようになった。

オオハシシギの群れに出会った蓮田で、タシギ10数羽の姿も見ることが出来たのである。タシギの羽は、見れば見るほど美しいといつも感心する。地味で目立たないが、この羽模様は、芸術品のようでもある。これから温かい春の日差しが、降り注ぐようになるまで、ゆっくりその姿を楽しませてくれることだろう。