ずっと気になっていた沼のほとり。都合で、なかなか出掛けられず、遅ればせながら足を運んでみることにした。太陽が真っ正面に眩しいほど輝いているので、本来なら曇の日を選んで訪れるべきなのかもしれないが、とりあえず、様子見ということで出掛けてみた。
前回、大分前になるが訪れたときは、たくさんのオオジュリンが目に入ったが、モズが一羽、飛んだだけで実に寂しい限りである。
少し遊歩道を歩いて元の位置に戻ってみると、何やら鳥影。久しぶりに見るクイナであった。もう少し光線が良かったらなあとつぶやきながら、それでもずいぶんシャッターを押してしまった。そろそろ引き上げようとしたとき、背後から、ヒクイナが飛んで来て、葦原の中に素早く入っていった。
また、ゆっくり訪ねてみたいと思っている。