タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ アオジ ]

2022/3/7 沼のほとり

鳥に関心を持つようになった機会を作ってくれたのは、沼のほとりである。当時、毎日のように沼のほとりに足を運んだのだが、蓮田で見られるシギチに関心を持つようになり、すっかり足が遠のいていた。

久しぶりに沼のほとりに足を運んでみると、私の行く手を塞ぐように、アオジが5羽ほど姿を見せてくれた。あまり近づくと飛ばれてしまうと思い、程良い間隔をあけて、観察していたが、枯れ草の中にご馳走があるらしく、夢中で何か小さな物を啄んでいる。その姿が何とも愛らしくて、胸がキューンとなってしまった。

だんだん自分の体も思うようにならなくなり、近場の探鳥を細々と続けらればと願う昨今である。