蝶との出会いを楽しみに時折出掛ける里山。6月は、5種のゼフィルスに会えて大満足であった。ごくごく普通種の蝶でも、美しさに変わりはない。
春の頃、気になっていたのが、ヤマトシジミの少なさであった。近隣を散歩しても、ヒラヒラ舞うヤマトシジミは、たくさん見られたのだが、今年は、何故か出会わない。数が少ないのではなく、出会わないのである。しかし、里山を訪ねてみたところ、ヤマトシジミが、たくさん舞っているのを見て、大いに安心したのだった。
ヤマトシジミもベニシジミもごくごく普通に見られる平和な世の中が、いつまでもいつまでも続きますように。