久しぶりに河川敷まで車で出掛け、そのまわりをゆっくり歩いてみた。最初に目についたのがアレチハナガサである。ヤナギハナガサに似ているが、全体に野の草と言った風情である。
近づいて良く見ると、小さな蝶がとまっている。ツバメシジミだった。今まで見たツバメシジミの中で、これほど小さい個体がいただろうかと思うほど、小さかった。近くに比較できるものがなかったのが残念である。
草陰のところで何やら動く気配。カワラヒワの群れが一心に採餌していた。こちらの気配を察して飛び立ってしまい、少々残念である。しばらく車の中で待つと一羽のカワラヒワが飛んで来て草にとまった。鳥との出会いの少ない昨今。嬉しい出会いであった。