タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ ウラギンシジミ ]

2022/8/7 散歩道のひとこま

猛暑が続いている。日中の暑さは、格別でとても散歩出来る状況ではないので、朝少々早起きして近隣を歩いてみることにした。短いコースなのだが、お気に入りの場所があり、そこをぐるりと一周することにしている。

いつもと変わりなくレンズを向けるほどでもなくて、今日の散歩は、これでおしまい。そう思ったところ、目の前にヒラヒラと白っぽいチョウが飛んで来た。ウラギンシジミらしい。どこかにとまって!そう念じたところ、何と目の前のテイカカズラのところにとまった。

翅を閉じた状態でじっとしていたが、程なくゆっくりと翅を開き始めてくれた。裏の翅も表の翅も美しいウラギンシジミの雄であった。