蓮田地帯の一角に水面いっぱい浮き草の蓮田がある。毎年、カイツブリを見かけることがあるので、浮き草が浮いているのを見るとその蓮田を覗いている。今年も会えるかな?と思いながら立ち寄ってみるとカイツブリに似た形のものが突き出た形で全く動かずにいる。まさか、それが本物のカイツブリとは思わなかったので、動き出したときは、とても驚いた。
今まで見て来たカイツブリは、毎年、成鳥であったが、今回出会ったカイツブリは、幼鳥であったので、とても新鮮な思いがした。同じ場所を数日後に通ってみると、藻だらけになって、ちょっと見ただけでは、カイツブリがいるとは分からなかった。保護色になって身の安全を守っているようである。