ゆっくり歩く散歩道。風もなく穏やかな日にゆっくりゆっくり歩いてみた。石蕗明かりと言われるほど黄色が鮮やかで綺麗なツワブキの花も流石に、真冬の寒さを越えて様変わりしていた。白いボンボンがいくつも集まっているように見えた。沈丁花がまだまだ固い蕾であったが、春を待ちわびているようで何とも嬉しかった。すぐ近くでは、スイセンが白くて可愛い花をつけている。
梅林に行ってみると、白梅が、ほぼ三分咲きと言った感じで、咲いていて、嬉しかった。これくらいの時期が、一番美しいように思う。空を仰げば、白い雲がぽっかり。冬の青空は、実に気持ちが良い。