タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ アカシジミ ]

2023/6/3 ゼフィルスを求めて

栗の木の花穂が日に日に大きくなり、昆虫たちのレストランが開業したようである。一番気になっているのは、アカシジミやウラナミアカシジミとの出会いである。蝶に関心を持つようになり、ゼフィルスの存在を知ったのは、まだ数年前のことである。詳しい知識もないままにゼフィルスの美しさに釘付けになってしまった。

気になっていた栗の木レストランを訪ねてみると、いとも簡単にアカシジミに出会うことが出来た。まだ翅の傷みもなく完品のようである。しばらくするともう1頭飛んで来た。さらに別の場所で1頭。合計3頭のアカシジミに出会うことが出来た。何とも嬉しく心に残る出会いとなった。出会いに感謝である。