久しぶりに訪ねた公園。暑さのためか、特に魅力的なものがないためか、人の気配が全くなくひっそりとしている。以前訪れたとき、百日紅が綺麗だったことを思い出し、公園の隅の方に植えられている百日紅のところに行き、数枚、写真を撮ることにした。白色とピンク色の百日紅が数本あり、ちょうど見頃であった。
アブラゼミの声だけは、賑やかに聞えて来る。植え込みのところにひとつだけ黄色の花が咲いていた。他は、焦げ茶色の実がたくさんあって、それが造花のようで、何とも味わい深い色合いであった。花の名前は、キンシバイというらしい。
百日紅とキンシバイ。この2種を見られただけでも、公園に立ち寄ってみて良かった。また、季節を変えて訪れてみたいと思っている。