冬枯れの田んぼをゆっくりゆっくり走ってみると意外な出会いも時にはある。この日、ほとんど出会いがなくてがっかりしていると枯れ草の上にぽっかりかたまりが見えて来た。もしかしてノスリ?と思いながら、ゆっくり車をとめると、ミサゴであった。
私がミサゴを見るのは、大抵、湖畔沿いで遠くのポールにとまっていることが多い。このような環境での撮影は、珍しいので、ワクワクしながらレンズを向けた。同じようなポーズばかりだったので、短時間で切り上げてしまったが、飛び立ちまで待てば良かったのだろうか。また、会いたいものである。