タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ カンタくんのお食事 ]

2024/2/23 沼のほとり

私が野鳥に関心を持つようになって20年と少しの歳月が流れた。その初期の頃から、沼のほとりでみんなの人気を集めているのが、モモイロペリカンのカンタくんであ る。

漁師さんとは、親子かと思えるほど仲良しで、漁から帰って来た漁師さんの姿を見かけると、大きな足で、よちよちと漁師さんに近づいて行く。漁師さんは、心得たもので、網で取りたてのピンピンした魚を振る舞う。その光景は、何とも微笑ましくてゆったりした気分に浸ることが出来る。

沼のほとりののどかなひとこまである。