タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

[ カタクリの里 ]

2024/4/18 カタクリの里

今年は、桜の開花がずいぶん遅れ、小学校や中学校の入学式にあわせるように開花したようである。桜の頃に毎年、気になっているのが、カタクリの花である。俳句では、堅香子と言って、多くの俳人に愛されてきた季語である。

市内にあるカタクリの里。車で15分ほどのところにある。今年は、二度、足を運んでみた。二度目に訪れたときは、程良い光線で、木漏れ日が降り注ぐカタクリの里は、実に美しく心和むものであった。うつむき加減のカタクリの花。この姿がたまらない。