早いもので、一年の三分の二が過ぎてしまった。月日の流れの何と早いことだろう。これからは、刹那、刹那を大切に過ごしていきたいものである。
徒歩では、少々無理な距離であるが、自宅近くにちいさな水辺公園がある。夏休みには、捕虫網を持った子供たちの姿が目についたが、9月に入って静かになっただろうか。
ミントの花のところをじっと見つめているとベニシジミが3頭ほど飛んできた。すぐ近くに別の白っぽいチョウがいたので、ヤマトシジミかと思ったが、尾錠突起がついていたので、どうやらツバメシジミのようである。
近くでは、ピンクの百日紅が彩りを添え、夏の終わりを告げているようであった。