久しぶりに訪れた川沿いの散歩道。柔らかな春の日差しの中で、野の花も草も生き生きと深呼吸しているように見えた。ホトケノザは、ずいぶんあちこちで見事な花をつけている。タネツケバナは、遠慮がちに白い花をつけて微笑んでいるように見えた。
ウグイスのさえずりが聞こえたので、その方角に目をやると、一羽の鳥が大きな木から飛び立って枯れ草の中に降り立った。かなり距離があったが、それはホオジロであった。近くには、オオイヌノフグリが爽やかなブルーの花をいっぱい咲かせている。ベニシジミもひらひらと舞いのどかなのどかなひとときを過ごすことが出来たのである。