2025/5/14 沼のほとり 時折、訪れる沼のほとり。冬の間は、カモたちが多数、飛来し、湖面を埋め尽くすほどの日もあるので、バーダーたちで賑わう。しかし、カモの去った後は、実に静かである。 その静けさの中で、スイカズラやノイバラの純白の花が、微笑みかけるように出迎えてくれた。時折、頬を撫でる風は、実に心地よい。少し足を伸ばして古民家を訪ねて見ると、サトキマダラヒカゲが、いくつか舞ってその季節の訪れを告げているようであった。