秋の渡りのシギチに会いたくてうずうずしていたのだが、何分にも歩けないので、蓮田地帯の探鳥は、無理であろうと半ば諦めていた。しかし嬉しいことにその機会が巡って来た。友人の親切なアドバイスで、何とか足を引きずりながらもツルシギに会え、トウネンにも出会えたのである。
探鳥の折には、無我夢中で気が付かなったのだが、トウネンの大きな群れの中には、ヨーロッパトウネンも混じっていたようである。特徴のある長い脚、前傾姿勢の採餌、パソコンに取り込んでみて気が付いたことであった。機会があれば、今一度出会いたいものである。