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6月25日〜29日まで、北海道を訪ね、鳥たちとの出会いを楽しんできた。6月の北海道を訪れてみたいと長い間、夢見てきた願いが叶い、ノゴマやシマアオジ、シマセンニュウ、マキノセンニュウに出会えたことは、嬉しく心に残るものであった。更にギンザンマシコは、以前、出会ったことはあるのだが、今回は、「こちらに来ないで!」というほどの至近距離で観察することが出来た。
初日の25日は、お昼過ぎに旭川空港に到着後、旭岳周辺をゆっくり探鳥した。最初の出会いは、アカハラであった。冬の公園で、良く見かけるお馴染みのアカハラだが、初夏の北海道で出会うと、また違った新鮮な印象がある。その上、幸運にも雛の姿を見ることが出来た。アカハラに出会った林では、センダイムシクイの地鳴きとさえずりが、盛んに聞こえ、姿も時折、見えた。
次に出会ったのが、アカゲラ。冬の北海道では、何回か出会ったことはあるが、緑の中でのアカゲラとの出会いは、一際輝いて、美しく見えた。今、鳥たちは、繁殖期で忙しい。ニュウナイスズメが餌運びをしている姿を見る機会に恵まれたのも、この時期だからこそであろう。
夏羽のベニマシコ。その赤さが魅力的だ。初夏の北海道で出会いたい鳥のひとつである。「フィッフィッ」の声が近づいたり遠ざかったりしていたが、ようやく姿を見ることが出来た。
水辺に現れたのは、ハクセキレイ。どこでも見かける鳥だが、緑と水のある風景の中で出会うと、一味違って見えてくる。すぐ近くの草むらから姿を現したのは、夏毛のキタキツネ。決して綺麗とは言えないが、ふさふさした冬毛のキタキツネとは違う姿を見ることが出来たのも、旅の思い出となっている。
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