愛着あるカメラが突然故障し、ただいま入院治療中です。
今まで撮った写真の中から、ヨタカ、ヒガラ、クロツラヘラサギ をご紹介します。カメラが直ったら、また、あちこち飛び歩きたいと思います。
一生懸命草の実を啄ばんでいたベニマシコ、忙しく動き回っていたハシブトガラ。暖かいからでしょうか、ハチクマも空を舞ってくれました。ミヤマカケスは、秋の空を楽しそうに飛んでいるように見えました。ノスリはずいぶんたくさんその姿を見せてくれました。チゴハヤブサやハイタカにも出会え旅の思い出が一層、楽しく深いものになりました。 鳥たちの広場に、北海道で出会った鳥たち ミヤマカケス、 ハシブトガラ、 ベニマシコ、 チゴハヤブサ、 ハイタカ、 ハチクマ を追加しました。10月17日に撮ったものです。
10月15日〜17日まで北海道に行ってきた。ずいぶんいろいろな鳥たちに出会った。
ヒシクイ、マガン、オオハクチョウ、コハクチョウ、オジロワシ、ミヤマカケス、ベニマシコ、ゴジュウカラ、ヒガラ、ハシブトガラ、ハチクマ、ハイタカ、チゴハヤブサ、ノスリ、ミサゴ、オオタカ、クロガモ、シノリガモ、アカエリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ビロードキンクロ、オオジュリン、チュウヒ、ハヤブサ、マヒワ、アカゲラ、ミヤマガラス、九州の鳥と思っていたカササギにも出会った。エゾリス、シマリス、キタキツネも忘れがたい。写真は、ごく一部しか撮ることができなかったが楽しく思い出多い北海道の旅であった。
鳥たちの広場に、秋の北海道を追加しました。
今年も本埜村にコハクチョウが飛来した。昨日(24日)2羽、今日(25日)4羽飛来したそうで、6羽が水田でゆったりくつろいでいるように見えた。長旅で疲れていることだろう。ゆっくり休んで欲しい。
いつも思うことだが、長い道のりをよく間違えることなく目的の土地に到着できるものだと思う。
例年は、18日に初飛来するそうだが、今年は、暖かいせいだろうか6日遅れての飛来であった。どの鳥も、いつもよりずいぶん遅れているような気がする。あと1週間もすれば、本埜村は、コハクチョウの鳴き声で賑やかになることだろう。
考えてもいなかったハチクマを初めチゴハヤブサ、ハイタカ、ノスリ、ベニマシコ、ハシブトガラ、ミヤマカケス、ミヤマガラス、オジロワシなど、なんだかどきどきの連続だった。なかでもヒヨドリやシジュウカラ、ヒガラ、メジロ、マヒワなど小鳥の渡りを目の前にして胸が熱くなった。 キタキツネ、エゾリス、シマリスとの出会いも心に残ることである。
まだ、薄暗いうちからガンの飛び立ちは、始まった。少しづつ、薄いベールを剥ぐように夜が明けていく。1万羽ほどのガンが、何回にも分かれてその羽音と共に飛び立つ様は、見ごたえがあった。昨年の伊豆沼でもそうであったが、一度にどっと飛び立つのではなく、何回にも分かれて飛び立ったので時間をかけて楽しむことができた。
初日はイタヤカエデ、ツタウルシ、ヤマハギ、ニシキギ、ヤマウルシなどを車窓に見ながらウトナイ湖に向かった。ヒシクイ、マガン、オオハクチョウ、コハクチョウが飛来していて北海道の秋を感じさせてくれた。
その後、マガンなどが1万羽飛来しているという宮島沼に向かった。ここでは、ガンの塒入りを見ることになっている。昨年、蕪栗沼で寒風を避けながら見た落雁の風景を懐かしく思い返してガンの塒入りを待った。朝から曇り空であったが、夕暮れが迫る頃、美しい夕焼けになり、ガンが群れを作って帰ってきた。それは、郷愁を覚える美しい風景であった。
雨模様のお天気が、ずっと続いていたが、久々に太陽が顔を見せてくれた。家の用事を手早くすませて迷わず出かけることにした。
昨日、キビタキのメスに出会ったところに行ってみると、すでに3人カメラを構えた人がいる。皆お馴染みの人なので、四方山話をしながらキビタキのオスを期待して待った。キビタキのメスが2羽、何度もサワフタギの木に飛んできて、瑠璃色の実を啄ばんでいく。その瞬間を写真に撮りたいのだが葉の陰になったり枝をかぶったりで、なかなか思うようにいかない。なんとか1枚だけサワフタギの実をついばんだ写真が撮れた。思うような写真を撮るには、何度も通わないと無理のようだ。
雨上がりの森は、ひっそりとして静まり返っていた。時折、シジュウカラとコゲラの声が聞こえる。離れたところにカメラを構えた人がいる。近づいてみると、写真と鳥の大先輩だった。「今日は、貸切だよ。」と声をかけてくださり、写真の撮り方についていろいろアドバイスしてくださった。
エゾビタキが何度も何度も同じところにもどってきて「こんなポーズはどう?」と言っているように私たちを楽しませてくれた。雲が厚くずいぶん暗かったが、楽しい気分で写真を撮ることができた。
情報をいただいてもタイミングよくすぐに行けるとは、限らない。今回も、一日遅れで現地に向かった。案の定、お目当ての鳥には、振られてしまった。 ここのところ、なかなか思うようにことが運ばない。キビタキにも会いたいとずっと思っているのに、すれ違いが多い。いつか美しい姿を見せてくれるよう願っている。
今日は、雨が降ったりやんだりだったので、いつもよく行く公園で2日前に出会ったエナガの写真を眺めていた。もうずいぶん秋が深まっているように思った。
今日は、早起きして都内の公園に出かけた。休日で混雑が予想されるので、人出が多くなる前にと思って早朝の電車に乗って目的地に向かった。早朝の公園は、犬を連れて散歩する人がずいぶんたくさんいて驚いた。鳥を撮りたくて行ったのだが、トンボがずいぶんたくさん飛んでいてこれにも驚いた。
肝心の鳥には、なかなか出会えずアオアシシギとオオハシシギが仲良く採餌しているところを見て帰ってきた。
今日は、朝からどんよりしたお天気で外出をためらっていたが、少し薄日が差してきたので出かけることにした。近くの森には、数日前エゾビタキが入ったとか。もう少し離れたところでは、センダイムシクイが見られたとか。いろいろ耳にしているけれど、私はまだ、ヒタキもムシクイも見ていないので今日は大いに期待して出かけた。
目的地に着いてまもなく小さな鳥影が見えた。すばやい動き。シジュウカラでもないしメジロでもない。目を凝らして木の葉の間の鳥影を追う。サメビタキだ。サメビタキさんようこそ。ゆっくりしていってね。
近くの休耕田では、ずいぶん前にシギの姿が見られなくなった。あの夏の暑い日差しのなかで、出会ったシギ達。見られなくなると妙に寂しい。
もしかしてシギに会えるかもしれないと思い稲敷市に行ってみた。真夏と同じ場所にタカブシギがいた。別のハス田では、イソシギ、オグロシギ、エリマキシギ、オバシギ、セイタカシギに出会った。カワセミもハス田に飛んできた。「ハスの花にカワセミ」を撮りたくて遠くまで始発電車に乗って出かけた夏の日を思い出した。
今日、出会った鳥たちの中で印象に残ったのがアオサギだ。ずっとすまし顔で立っていたが、急にふわっと飛び立った。あんなに大きい体なのにとても楽々と飛び上がるので羨ましく思った。
台風が近づいているというので、雨が降る前にまた鳥たちに会いに出かけた。今日は、どんな鳥に出会えるかしらといつも楽しみに出かける。
いつの間にか木々の緑が秋の色に変わってきている。桜の木から、はらはらはらはらと秋色に染まった木の葉がまるで雪が降るように落ちていく。そこにエナガが群れになって飛んできた。私の好きな鳥だ。そんな光景を眺めていると詩人にでもなった気分だ。
今日は大きなカメラを構えた人が多い。ツツドリを待っているようだ。私も仲間に入れていただいてツツドリを待った。この前撮った写真よりなんとか綺麗に撮りたい。気持ちを察してツツドリがポーズをとってくれた。
今日も渡りの鳥に会いたくて出かけた。どこに行ってもカラスはたくさんいるのに、なかなか会いたい鳥の姿は見えない。でも今日行った場所では小鳥の声がたくさん聞こえてきた。なかでもエナガの声は嬉しい。シジュウカラやコゲラもずいぶん忙しそうに飛び回っていた。しかしヒタキやムシクイの姿は、まったく見られない。
もう帰ろうかと思った頃、30羽ほどの鳥の群れが飛んで行くのが見えた。渡り鳥のようだ。それを見てもう少し粘ってみることにした。
しばらくするとお目当ての鳥が飛んできた。ツツドリだ。一生懸命毛虫を食べている。初めて見る光景で胸がどきどきした。現地でお世話になった皆様ありがとうございました。
休耕田で出会ったエリマキシギ、三番瀬で見かけたキリアイ、夏の暑い日差しの中で一生懸命採餌していたサルハマシギ、を鳥たちの広場に掲載しました。
昨年の春、偶然にも出会ったツツドリの写真を改めて見直してみた。あの時は、「ポポッ、ポポッ、ポポッ」という声を聞いてどこで鳴いているのだろうとずいぶん探したっけ。諦めかけていたとき、飛んできたのがツツドリだった。あの時は、ずいぶんゆっくり写真を撮らせてくれた。
今回、赤色型も公園に来ているというのに、警戒心が強いのかshyなのか、ほんの一瞬姿を見せたが写真を撮らせてくれない。今日、やっと撮れた写真も、桜の枝でツツドリの顔が隠れていた。
渡りの鳥に出会いたい。長い道のりを毎年、忘れずに里山を通りながら移動していく渡り鳥。大きな危険を冒しながらこれが鳥達の宿命なのだろうか。「WATARIDORI」の映画を3回見た。鳥達の真剣さが瞼に焼き付いている。
秋の渡りのとき、ツツドリが見られるという公園に行ってみた。桜の木につくオビカレハの幼虫をよく採食するとか。少し粘ってみたけれどセミの声ばかりで鳥影がまったくない。ぐるっと公園を回って帰ろうとしたとき、鳥が飛んだ。鳥がぐるっと空を飛んですっと消えた。消えたあたりをじっと見つめてみると視界にツツドリの姿が入った。木の葉の間からかろうじて写真が撮れた。
渡りの鳥に会えるかもしれないと都内の公園に行ってみた。先週、サンコウチョウが見られたという公園では、ツツドリが入っているそうだが、木に止まってくれないので写真は無理とのこと。カラス、カワウ、サギ類、ムクドリを見かけたくらいであった。
どうにも気持ちがおさまらないので、さらに都心の庭園に行ってみた。ここでは、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ、メジロの声を聞いた。しかし、ここでも写真は撮らせてもらえなかった。カラスが、「渡りの鳥なんかいないよ。」と言っているようだった。
鳥たちの広場に、 タマシギ1、 タマシギ2、 タマシギ3 を追加しました。
また三番瀬に行って来た。前回、あんなにたくさん鳥がいたのに今回は少なかった。ここを訪れるときは、よく潮をみて来なければと思った。今回は小潮、前回は中潮で台風の後だった。 少ないとはいえ、あちこちにちらばっている鳥たちを見るのは楽しい。オグロシギは、結構近くで見られたし、コオバシギ、ソリハシシギ、キリアイなども見られた。前回、浜辺で休んでいたスズガモは、羽繕いをしたりして気持ちよさそうに泳いでいる。ハジロカイツブリも一緒でまるで家族のように見えた。
一度は、訪れてみたいと思いながら、なかなかチャンスがなかった三番瀬。想像していた所とは、ずいぶん違って鳥達が近いので驚いた。そしてその数が多いのにも驚いた。シギやチドリがすぐ目の前を飛んでいく。子供の頃行った潮干狩りの光景がよみがえってきた。
チュウシャクシギが、あまりに近くにいたのでシャッターを切った。遠くでしかみることのなかったこの鳥を間近でみると別の鳥のように思える。こんなにも美しい鳥だったのかとまじまじと見つめてしまった。鳥達を近くで見られると本当に嬉しい。
鳥たちの広場に、 サンカノゴイ、 ミゾゴイ、 ヨシゴイ を追加しました。
霞ヶ浦のハス田に行った。あまりに広々とした一面のハス田なので驚いた。本当は、ここでゴイサギがたくさん見られるとのことで来てみたのだが会えなかった。
ツバメチドリが見られたとのことで稲敷市に寄ってみたのだが、こちらも出会えなかった。
がっかりしてハス田を何ヶ所か回ってみたところタカブシギに出会えた。暑い日だったのでタカブシギがハスを日傘に休んでいるように見え可愛らしかった。
今日は、もう9月。稲の刈り入れもだいぶ進んで、刈り取った後の田にはアマサギの姿がちらほら見られた。
休耕田に、なにやら小さな鳥がいる。よく見るとトウネンだ。トウネンは当年と書きその年生まれの子という意味だそうだ。なるほど小さい。この小さい体でどれほど長い距離を飛ぶのだろうか。
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