タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

2024/3/8 オオバン

久しぶりに回った田園地帯。行けども行けども枯れた田んぼが続くばかり。スズメも飛ばず、鳥との出会いも全くない。ガッカリしていると用水路に鳥影が見えた。かなり距離があったので、何の鳥か分からない。車でゆっくり接近してみるとオオバンの群れであった。どうやら30羽以上の群れのようである。

途中まで行くと何を思ったのか方向転換した。それにしてもこれほど大勢のオオバンを今まで見たことがなかった。オオバンの遠足だったのだろうか。鳥と出会いの少ない中、嬉しいことであった。

2024/3/9 カイツブリ

久しぶりの沼のほとりで出会ったのは、カイツブリ。用水路や川、沼、池などあちこちで見かけるカイツブリだが、この日のカイツブリは、何とも愛らしく見えた。

何度も何度も潜水を繰り返し、近づいたり遠のいたり。たっぷり楽しませてくれたカイツブリに感謝である。

2024/3/10 野の花

乾ききった田園地帯を久しぶりに車で回ってみた。嬉しいことに野の花が一面に咲いているところにたどり着き、車をとめてレンズを向けてみた。ホトケノザとナズナが、一面に咲き乱れている。見た瞬間、気に入って車を停めて見たのだが、実際、レンズを向けてみると何とも難しい。次回、野の花を撮影するときは、もう少し角度を考えてレンズを向けたいものである。

近くに姿を見せてくれたツグミが、微笑んでくれた。

2024/3/11 オオバン

用水路沿いに集団で移動しているオオバンの群れを見かけたので、車をとめて、少し歩いてみることにした。しかし歩き始めると、何とオオバンの群れは、飛び上がって大急ぎで移動し始めたのである。水しぶきをあげて必死に移動する様子を見て、何とも申し訳ないような気分になった。それにしてもこれほど警戒心が高い鳥だとは、今まで知らなかった。オオバンの水しぶきが、何とも新鮮に見えた。

2024/3/12 タヒバリ

久しぶりに田んぼを回ってみることにした。もちろん車からの観察であるが、殺風景な弥生の田んぼで、出会いはあるものであろうか。淡い期待で回ってみたのだが、タヒバリが、ずいぶんたくさんいることに気がついた。警戒心が相変わらず強くて、そっと車をとめても、すぐに飛び立たれてしまう。何とか数枚撮れたので良しとしよう。今度は、もう少し近くで出会いたいものである。

2024/3/14 ツグミ

今季、出会いの機会がなかなか巡って来なかったのが、ツグミである。例年より、大分出会いの機会が遅かったが、田んぼでは、良く見かける。

今回、数カ所でツグミを見かけた。そろそろお別れが近づいているようである。また、来季、元気な姿を見せて欲しいものである。

2024/3/13 モズ

久しぶりに訪ねた沼のほとり。風の強い日だったので、なかなか鳥との出会いに恵まれず、やっと出会えたのが、モズであった。桜の木にとまったり、梅の木のまわりを飛び回ったり、元気いっぱいのモズ。久しぶりの出会いであったので、しばしモデルになってくれたモズに感謝である。

2024/3/15 手賀沼

ずっと気になりながら、なかなか重い腰を上げることが出来なかった沼のほとり。鳥見の原点となった場所であるが、ずいぶん足が遠のいていた。

一番最初に目についたのは、菜の花。ほんの少し咲いているだけであったが、菜の花の黄色は、元気を与えてくれる。広場では、柳の緑がやさしく揺れている。近くに姿を見せたのがスズメ。ほっとして心和む光景である。

静かな静かな沼のほとり。ゆっくりゆっくり歩いてみた。

2024/3/16 ハクセキレイ

数の強い日、手賀沼の田んぼを車でゆっくり回ってみた。こんなに風が強くては、鳥との出会いは、難しいであろうと思ったが、それでも回ってみた。一番最初に姿を見せてくれたのは、ハクセキレイである。風に飛ばされそうになりながら、かろやかな足取りで、わずかに水の入っている田んぼを動き回っていた。その姿は、幼子のようで、何とも愛おしいものであった。

2024/3/17 モズ

手賀沼周辺の田んぼを回ってみると、数カ所でモズを見かけた。鳥との出会いの少ない昨今であるので、モズとの出会いも貴重である。喜んでレンズを向けた次第であ る。

枯れ草にとまったり、桜の小枝にとまったり、結構、動き回っている。その様子は、のびのびしていて実に楽しそうである。また、田んぼをゆっくり歩いてみたいものである。

2024/3/18 手賀沼

風の強い日であった。久しぶりに手賀沼を歩いてみることにした。空は、青々と晴れ渡り雲ひとつない。ハンノキなど実をつけた木々が、強い風に吹かれてゆらゆらゆらゆらまるで踊っているようである。

最初に姿を見せたのは、ハクセキレイ。続いてツグミがどっしりと姿を見せてくれた。ミミズのようなものをくわえていたので、食事中だったようだ。遊歩道をゆっくりゆっくり歩いてみる。

2024/3/19 雪割草

1年ぶりで訪れた雪割草の自生地。木陰でひんやりとしている。おそらく2℃か3℃は、平地より気温が低いことだろう。新潟県佐渡には、広い自生地があると聞いているが、自分の体では、出掛けることは叶わない。

昨年の今頃より気温が低いためだろうか。思っていたより雪割草が少ない。それでも色とりどりの雪割草を見ることが出来て胸が弾んだ。嬉しい雪割草の観察であった。

2024/3/20 スズメ

手賀沼湖畔を久しぶりに訪ねてみるとスズメの群れに出会った。最初、私の位置からでは、逆光であったので、撮影は、断念しようかと思ったが、大好きなスズメなので、数枚撮ってみた。やはり逆光では、難しい。

順光で撮影されている方のお邪魔になってはいけないので、動くことが出来ない。しばらく様子を見ていたら、私ひとりになった。そっとそっと移動し、何とか順光で数枚撮影出来たのだった。

2024/3/21 アオジ

久しぶりに訪ねた手賀沼湖畔。桜を期待して出掛けたのだが、まだ少々早かったようである。ここは、たくさんの種類の桜が植えられているので、これからの季節楽しみである。

桜の木の根元付近で、何やら動く鳥の気配。最初、珍しい色合いのスズメと思いながら、レンズを向けていたのだが、久しぶりの出会いのアオジであった。もうずいぶん長い間、アオジに会っていなかったので、顔を思い出すのに、時間がかかってしまった。アオジさん、ごめんなさい。

2024/3/22 雪割草

昨年、一昨年と訪れた雪割草の自生地。木陰でひんやりとしているので、朝早くは、開花しないようである。少しゆっくり出掛けて木漏れ日が差す頃に現地に到着。

種類は、少ないのだが、清楚で可愛い姿に惚れ惚れとし、レンズを向ける。今年も出会えたことに感謝。もう少し間をおいて再度訪ねてみたいと思っている。

2024/3/23 スズメ

久しぶりに訪れた手賀沼湖畔。期待していた桜の開花には、まだ少々早かったが、アオジとスズメをじっくりゆっくり観察することが出来た。

アオジもスズメも、地味で目立たない鳥であるが、私は大好きである。一心に草の実のこぼれたものを啄む姿には、心惹かれるものがあり、じっくりゆっくり観察させていただいた。ささやかな出会いであるが、嬉しい出会いであった。

2024/3/24 アオジ

久しぶりに出会ったアオジは、実にゆったりとしていて、全く警戒心がないように見えた。草の実がこぼれているのだろうか。実に、熱心に草地の何か小さいものを啄んでいる。陽当たりも良くて、ここは、差し詰め小鳥のレストランと言ったところだろうか。

のどかでゆったり。私も久しぶりに寛いだ気分で散策が出来たのである。

2024/3/25 散歩道のひとこま

まだ寒さの残る散歩道をゆっくりゆっくり歩いてみる。早春の日差しがやさしく微笑んで、時折、やさしい風が頬を撫でてゆく。

足元を見るとタネツケバナがあちこちに見られ、周りには、ホトケノザが彩りを添えている。オオイヌノフグリのブルーも爽やかで気持ちが良い。ナズナもあちこちに見られ心浮き立つ散歩道。弥生の日差しは、やわらかく心地良い。

2024/3/26 散歩道のひとこま

静かな静かな散歩道。いつものようにゆっくりゆっくり歩いて見る。まだ蕾の固いモクレンが、たくさん蕾をつけて開花を待っているようだ。すぐ近くには、ロウバイの茶褐色の実がたくさん見受けられる。黄色いお花の名残もあちこちに見られ最盛期の美しさを偲ぶものがある。

クリスマスローズもいくつか見られたが、皆、うつむき加減で、撮影困難であった。ひょっこり顔を見せたのがナナホシテントウ。すぐ近くに咲いている菜の花も美しかった。散歩道は、のどかである。

2024/3/27 ホオジロ

久しぶりに訪ねた沼のほとり。目の前を横切った小鳥がいた。前回訪れたときも、小鳥が横切ったのだが、正体不明のままであった。今回は、その小鳥の正体を突き止めたいと思っていたが、案外あっさりと姿を見せてくれた。

♬チッチッ♬チッチッ♬とかすかな声が聞こえて来る方角を丁寧に探してみるとホオジロが姿を見せてくれた。予測はしていたものの、予想が的中して、何とも嬉しい気分に浸ることが出来た。

静かな沼のほとりで嬉しい出会いであった。

2024/3/28 ヒクイナ・カワセミ

ホオジロに出会った沼のほとりでは、カワセミにも出会った。綺麗な翡翠色が目の前に姿を見せてくれたのは、何とも嬉しく胸弾むことであった。カワセミは、じっとしたままで動きがないので、目を転じると何とヒクイナが姿を見せてくれた。久しぶりの嬉しい出会いであった。

2024/3/29 コチドリ

久しぶりに訪ねた蓮田地帯。今の時期、シギとの出会いは、あまり期待出来ないものの淡い期待で訪ねてみた。予想通りというか、あまり丁寧に探すことをしなかった報いか、コチドリに会えただけであった。それでも、コチドリに会えただけでも幸運だったのかもしれない。

川沿いの路では、アオサギやカモたちがのんびり寛いでいるシーンにも出会って、心和むひとときを過ごすことが出来だのだった。

2024/3/30 湖畔のひとこま

蓮田地帯を回った後、湖畔に沿ってゆっくり車を走らせてみた。杭にとまっていたのは、カモメ。なかなか海辺に足を運ぶことが出来ないので、嬉しい出会いであった。 カンムリカイツブリにも出会ったが、これも久しぶりの出会いであった。

杭が並んでいるところでは、ヒドリガモが整列して羽を休めていた。岩の上で羽を休めていたのは、ヒドリガモ、ヨシガモなどであった。

静かな静かな湖畔のひとこまである。

2024/3/31 田んぼのひとこま

田園地帯を車でゆっくり回ってみた。遠くには、筑波山がくっきりと見え、何とも気持ちが良い。田んぼの一角で何やら動く鳥の気配。どうやらタヒバリのようである。少し進んで蓮田地帯では、ツグミが姿を見せてくれた。

松林の一角で出会ったのは、カシラダカ。すぐ近くには、ハナニラが咲いていた。田園地帯には、ゆっくりゆっくり春が花を咲かせてゆく。また是非、訪ねてみたいものである。今日で3月も終わりである。

2024/3/7 ハジロカイツブリ

久しぶりに足を運んで見た沼のほとり。嬉しいことにハジロカイツブリとの出会いが待っていてくれた。ハジロカイツブリとは、もうずいぶん長い間出会いの機会がなかったので、見かけた瞬間、ドキドキしてしまった。赤い眼の何とも愛らしい顔。ほんのひとときの出会いであったが、満ち足りた気分に浸って帰路についたのである。

2024/3/6 メジロ

ゆっくり歩く散歩道。自宅のすぐ近くにある河津桜の並木道。そこには、メジロの群れが度々登場する。10数羽のメジロの群れが、パチパチ音を立てて飛び交うシーンは、なかなか見応えがある。河津桜をほぼ1ヶ月近く楽しませてもらったので、このメジロの群れを見られるのも、間もなく終わりになることだろう。

のどかなのどかな散歩道。河津桜とメジロ。また、来季の出会いを楽しみにしたいと思う。

2024/3/5 ヒヨドリ

ゆっくり歩く散歩道。鳥との出会いも期待しつつ歩くのだが、なかなか出会いはない。この日、出会ったのは、ヒヨドリ。モミジバフウの木にゆっくりとまって羽繕いをしていた。もしかすると、どこかで水浴びをしてきたのだろうか。ずいぶん丹念に羽繕いをしていた。散歩道は、のどかである。

2024/3/4 散歩道

自宅近くの散歩道をゆっくりゆっくり歩いている。良く目につくのが沈丁花。まだまだ蕾が多いけれど、間もなくほとんど花開き良い香りを放ってくれることだろう。

道端には、カラスノエンドウがいくつか花をつけていた。ミツマタもわずかながら花をつけている。少し歩けば河津桜の並木道。小さな声がして木々の上の方でメジロが飛び回っている。

静かな静かな散歩道。ゆっくりゆっくり歩いている。

2024/3/3 房総のむら

久しぶりに訪ねた房総のむら。いくつかの古民家を見ながらゆっくりゆっくり歩いてみた。大きな舞台の上にひな飾りが被毛氈の上に整然と並んでいる。おそらく多くのご家庭でお役目を終え、奉納されたものであろう。何故か悲しげに見えるお雛様もあって、複雑な思いがする。

しばらく付近を散策するとヤマガラの声が、どこからか聞こえて来た。桃の花が見られれば良かったが、付近には、白梅がやさしい香りをはなっていた。

2024/3/2 ヒヨドリ

ゆっくり歩く散歩道。自宅近くを時々、ゆっくり歩いている。今の時期、一番のお気に入りは、河津桜である。もうすでに緑の葉が、少し出始めているが、やさしいピンク色の花は、目と心を癒やし、楽しませてくれる。

その河津桜に10羽近くのメジロと共に姿を見せるのが、数羽のヒヨドリである。賑やかな声でメジロを追い立てるので、メジロは、敏捷な動きで吸蜜し、あっという間に姿を消してしまう。

嫌われ者のヒヨドリだが、良く良く見れば、案外可愛い顔をしている。今日のモデルは、そのヒヨドリである。

2024/3/1 メジロ

自宅近くに8本ほどの河津桜が見られるところがある。今年も2月の半ば頃から、花がほころび始めあっと言う間に満開となった。その河津桜にメジロとヒヨドリがやってくる。最初、メジロは、2羽出会ったが、10羽近い群れが飛んで来ることがある。

ヒヨドリが群れになると、実に動きが早く、♬バチッという音まで聞こえてくる。動きが早くて手こずったが、何とか数枚撮れたので,これで充分である。