タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

2023/4/1 桜

菜種梅雨と言うのだろうか。やっと春らしい日が数日続いて喜んでいたが、待ちに待った花見の時期も雨の日が続き残念である。雨があがった合間をみて自宅周辺の桜を見て回った。駅前からほぼ1キロに渡ってソメイヨシノが街路樹として植えられている。結構、人の通りが多いので、写真撮影には、不適切であるのだが、歩行者に気を付けて数枚、写真を撮ってみた。駅前のロータリーでは、どなたの姿もなくて、ゆったりとレンズを向けることが出来たのである。

桜は、本当にあっという間に散ってしまうので、毎年のことながら何とも寂しい思いがする。

2023/4/2 メジロ

自宅周辺は、自然に恵まれ、何とも有り難い環境にある。歩いて10分少々で、梅林に着くのだが、道路を挟んで梅林の真向かいに桜がある。一際大きな桜、おそらくソメイヨシノと思うが、何やら小さい鳥が動いて居るのが分かった。全部で20数羽いるらしい。この群れは、絶えず移動しているので、桜の木から梅林に移動して、また桜の木に戻るということを繰り返しているようであった。

かなり距離があったが、レンズを向けてみた。結果は、ご覧の通り。桜の木の中のメジロの動きをなんとか撮ることが出来たのだった。

2023/4/3 カタクリ

3月の半ば頃から、カタクリの花の開花状況が気になり、2カ所のポイントに出掛けてみた。1カ所目では、すでに終わりを迎えているような印象であったが、何とか写真を撮ることが出来、他の植物も見ることが出来て満足して家路に着いたのだった。

2カ所目のポイントは、その3日ほど後に、行ってみたが、ほんの数輪、かたくりの花を見ることが出来ただけである。しかし、良く良く見れば、美しい形ばかりで、惚れ惚れと心和むことであった。カタクリの花にこんなに心奪われるとは思っていなかったが、この色合いが、心を惹きつけるのであろう。

2023/4/3 カタクリ

自宅からそう遠くない、むしろ自宅から近いとも言える場所にカタクリの里がある。それは、知っていたし、20年以上前に一度行ったことはあるのだが、それほど関心がなく、その後訪れることがなかった。昨年の夏から俳句を学び始め、カタクリの花が身近に感じられるようになって来た。堅香子の花と言うのも初めて知った。東北地方では、カゴに入れて売られていたそうで、食用にされていたと聞く。

今年は、二度訪ねてみた。一度目は、まだ数輪咲いているだけであったが、二度目のときは、実にたくさんの堅香子が咲き、まるでコーラスでも歌っているようであった。あと数日早かったら、もっと美しかったことであろうと少々残念な思いがした。また、来年の出会いを今から楽しみにしている。

2023/4/4 散歩道

植物にも関心を持つようになって散歩が、前にも増して、楽しくなって来た。その日によって、行き先を変えるのだが、一番多いのが、自宅近くの散歩道である。寒い間は、代わり映えしなかった散歩道だが、春を迎え色とりどりの花を目にするようになった。

この日は、気になっていた牡丹を見に出掛けてみた。まだ、蕾は、固そうであったが、いくつか花の色がはっきり分かる牡丹があって、レンズを向けてみた。アカバナのミツマタも初めて見ることが出来た。木瓜は、鮮やかな朱色でなかなか情熱的である。レンギョウもあちこちで目についた。また、ゆっくり歩いてみたいと思う。

2023/4/5 雪割草

昨年の早春、初めて見た雪割草。別名オオミスミソウ(大三角草)ともいう。植物図鑑によると落葉樹林内の斜面でみられる高さ10~15cmの常緑多年草とある。なるほど、私が見た環境もまさにその通りであった。色とりどりの愛らしい花で、一目ぼれ。今年も見たい一心で2月末に一度訪ねてみたが、時期が早すぎてやっと1輪見つけただけであった。改めて3月半ばに訪れて、この美しい雪割草を写真にとることが出来たのだった。来年も元気で、訪れることが出来たらと今から楽しみである。

2023/4/5 雪割草

昨年初めて出会った雪割草。別名オオミスミソウというらしい。数年前、信州の友人が送ってくださった写真を見て、その美しさに恋い焦がれていた。想像していたより、かなり小さめのお花で、少々驚いたが愛らしさは、抜群である。今年2月の末に行ってみたが、時期が早すぎて小さな小さな雪割草を見ただけであった。3月に入り、二度ほど訪ねてみた。ちょうど良い時期だったらしく、昨年より、たくさんの雪割草を楽しむことが出来た。そして4月。もう雪割草は、無理だろうと思いつつ訪ねてみるといくつかの雪割草が姿を見せてくれた。今から来年の出会いを楽しみにしている。

2023/4/6 散歩道

自宅近くをゆっくりゆっくり歩いている。有難いことに、手入れの行き届いたお庭があったり、四季折々のお花を楽しめる場所があったりで飽きることがない。この日は、足元でウグイスの地鳴きが聞こえたと思ったら、すぐにさえずりに変わり、実に美しい声が響き渡って感動したのである。そのウグイスだが、姿を見つけるのは、たいてい難しいのだが、一瞬。ほんの一瞬だけ姿を見せてくれた。何とも嬉しい限りである。そのほか、シジュウカラもヤマガラも姿を見せてくれたのである。

気になっていたウグイスカグラにも会えて満足の散歩の一日であった。

2023/4/7 アケビ

春になると鳥たちの動きも気になるが、植物もいろいろ気になるものがある。そのひとつがアケビの花である。私は、2か所、アケビの花が見られるところを知っているが、そのうちの1か所を訪ねてみた。昨年は、道路を挟んで両脇にアケビの花が見られたが、今年は、1か所だけになっていて少々寂しい思いがしたのである。

アケビの花を見た後、付近を歩いていると何やら鳥が飛んで来て、目の前の木にとまった。シメである。もうずいぶん出会いの機会がなかったので、一瞬の出会いであったが嬉しく心に残るものとなった。

2023/4/8 桜

近隣をゆっくりゆっくり歩いているが、桜の時期は、特に嬉しい。桜の花は、淡くて儚いイメージであるが、一つ一つの花を見ていると、その美しさに心が吸い込まれそうになってしまう。自宅周辺を回っただけでも、色々な種類の桜があって、その美しさが、微妙に違っていて嬉しくなってくる。

数日前、沼のほとりを訪ねてみたが、たくさんの種類の桜があって、とても覚えきれない。今度、沼のほとりを訪ねたときは、色々な桜を撮影したいものである。

2023/4/9 杏

気になっていた杏の里。桜の花より、少し前に咲く。訪れたのは、3月半ばと3月下旬のことである。ご紹介が遅くなってしまったが、ここに思い出として残しておきたい。春の青空に吸い込まれそうに咲く杏の花。一つ一つの杏の花は、優しくて美しい。今回、杏の木に鳥は、来なかったが、昨年は、エナガやメジロが姿を見せてくれたのが懐かしい思い出である。

少し離れたところは、百舌が姿を見せてくれた。足元には、ムラサキケマンが、たくさん咲く誇っていた。

2023/4/10 散歩道(カリンほか)

ゆっくり歩く散歩道。身近なところに色々な出会いがあって、何とも嬉しく有り難く思いながら散策を楽しんでいる。昨年の今頃、ピンク色の可愛いお花がたくさん咲いている木を見つけたが、名前が分からなかった。秋、黄色い実を見て、初めてカリンの木であることが分かった。リキュウバイは、白さが際立っていて非常に美しい。昨年、初めて知ったが、今年も見ることが出来て嬉しい。

アオキは、こどもの頃、庭にあったはずだが、あまり印象に残っていない。小さな花は、何とも不思議が感じがする。紫色のツルニチソウは、ずいぶんあちこちで見られる。ドウダンツツジは、生け垣に使われていて、何とも愛らしいお花をつけている。

これらの花をゆっくり眺めながらの散策は、心和み身も心も元気になれる気がしている。ゆっくりゆっくり歩いている。

2023/4/11 散歩道

自宅近くに程良い散歩コースがあり、ゆっくりゆっくり歩いている。今の時期は、新緑が美しく、都合で、2~3日、間をあけて近隣を回って見ると、植物の変化に大いに戸惑うことがある。ほんの小さな蕾だったものが、見事な花を開き、笑顔で微笑んでくれることもある。なかなか入居者の決まらない巣箱もあるが、いつかシジュウカラでも子育てをしてくれたらと心待ちにしている。

ヤマブキの黄色が鮮やかな散歩道。ゆっくりゆっくり歩いている。

2023/4/12 散歩道

いつものように、ゆっくりゆっくり歩く散歩道。ペチコートスイセンと言われるナルキッスス・ブルボコディウム。黄色くて小さなスイセンである。最近、良く見かけるようになった。散歩道でもムスカリと共に良く見かける。他によく見かけるのが、シャガ、ハナニラであろうか。ヒュウガミズキも良く見かけたが、今は、もう終わりのようである。

植物に関心を持つようになって、散歩が一層、楽しくなってきた。ゆっくりゆっくりこれからも歩き続けて行きたいと思う。

2023/4/13 ウグイス

春を告げてくれる代表的な鳥のひとつウグイス。声を聞くことはしばしばあるけれど姿を見かける機会は、案外少ない。久しぶりに沼の畔を訪ねてみるとウグイスの美しい囀りが聞えてくる。声のする方角に向かって歩き出すと小さな一本の木が目に入って来た。どうやらあの木にいるに違いない。そう思って慎重に近づいて行く。

やはり予想通りであった。ウグイスは、力一杯囀りを披露している。まだ若い個体なのだろうか。警戒心が少ない。ゆっくりとモデルになってくれたウグイスに感謝である。

2023/4/14 散歩道

時折、目先を変えていくつかの散歩コースをゆっくり歩いている。この日は、気になっていた牡丹の花を見に出掛けた。今年の春は、色々な花の開花が早くなっているようでハラハラしていたが、何とか間に合ったようである。

真っ赤な牡丹の花は、重厚感があって、圧倒されそうである。ミツバツツジもまだまだ楽しめそうであったし、気になっていたギョイコウが見られて心豊かになれた散歩であった。

2023/4/15 散歩道

桜の時期に出会いを楽しみにしている鳥。それは、スズメである。太い嘴なので、蜜を吸うことが出来ず、花の根元からちぎって蜜を吸うらしい。この知恵は、スズメ自身が体験から身につけたようで、あっという間に全国的に広がったようである。

今年もスズメの花車が、見たかったが、残念ながら、少々時期が遅かったようであった。ほんの一瞬、花の散った後の桜を口にくわえたシーンを見ることが出来たが、後は、桜の木の中を動き回るスズメの姿を追うばかりであった。

2023/4/16 散歩道

時折、コースを変えてゆっくりゆっくり歩く散歩道。この日は、静かな静かな緑陰を歩いてみた。少し目先が変わって、足元の草花も見たことのない顔ぶれにも出会うことがあり、心が弾んで来る。

野の草に癒やされる散歩道。ささやかな出会いに心が潤い、生きることへの力が湧いてくる。

2023/4/16 散歩道

静かな静かなの野の道をゆっくりゆっくり歩いてみる。足元を見ると小さな小さな野辺の花が目につく。名前がすぐに分かるものもあれば、帰宅後、ネットで調べるものもあって、この時間が案外楽しい。名前だけは、聞いたことがあったが、実物を見るのが初めてだったもの。何か大発見でもしたようで胸が弾んでくる。

静かな静かな野の道を、また、ゆっくりゆっくり歩いてみたいと思っている。

2023/4/17 散歩道

ゆっくり歩く散歩道は、いくつかコースがあって、一番多く出掛けるのが自宅周辺の散歩道。続いて沼の畔や自然公園など。野鳥を求めてあちこち歩き回っていた頃は、ほとんど関心を示さなかった植物や昆虫にも目を向けるようになって視界が変わって来た。小さな小さな野の花に、じっくりと目を向け花びらの1枚1枚に目を輝かす。こんなにも美しいものが、世の中にあったのかと時に驚く。歩くことが困難になり、少しの道のりしか歩けないが、自然は、優しく迎え入れてくれる。一日、一日感謝の日々である。

2023/4/18 散歩道

ずっと気になっていた沼の畔。鳥との出会いも気になるところであるが、草花が気になっていた。ひとつは桜である。沼の畔には、たくさんの種類の桜が植えられている。それぞれに名札がつけられているので、とても有り難い。ギョイコウがあるのも昨年、初めて知った。訪れた時には、まだ少々早かったが、今頃、見頃であろう。

昨年、初めて知ったネモフィラも見事であった。わざわざ遠方まで足を運ばなくても、ネモフィラは、優しく微笑んでくれた。

2023/4/19 散歩道

自宅近くの散歩コースに梅林がある。今まで、真っ白な梅の花を見る機会は何度もあったのだが、梅の実が実っているのを見たのは、ほんの数粒だけであった。この日、梅林を良く良く観察してみると小さな小さな梅の実が、いくつも実っていることに気がついた。これが大きな梅の実になるまでに何らかの原因で実が落ちてしまうのだろうか。これは、しばしば足を運んで観察しなければと思った。

その梅林に姿を見せたのが、シジュウカラである。良く見掛けるシジュウカラなのだが、なかなか落ち着いてモデルになってくれず、何とか撮れた数枚である。

2023/4/20 散歩道

近隣をゆっくりゆっくり歩いている。途中、腰を下ろして休めるところが3カ所ほどあり、適度に休憩をとりながら1時間ほど歩く。時に歩くのが辛い日もあるが、なるべく少しでも歩くように心がけている。

この日、梅林で出会ったのは、コゲラ。何度か声は聞いていたのだが、思うような出会いが今までなかったので、とても嬉しく心に残るものとなった。♬ギィッ コゲラの声が耳元でしたような気がする。

2023/4/21 散歩道

ゆっくり歩く散歩道で良く見かけるのがタンポポ。そしてすみれであろうか。黄色いタンポポは、普通であるが、白い花のタンポポも時折見かける。暖かい日は、花が開いているが、風があり、少々寒い日は、花を閉じていて、枯れてしまったのかと心配してしまった。お花は、必死に自分の身を守っているのだと気がついた。ゆっくり歩く散歩道。ささやかな出会いに大きな学びを頂き感謝、感謝である。

2023/4/22 散歩道

今季、何度か出会いのあったシロハラだが、4月も後半を迎え、流石に旅立ったことと思っていた。蝶を探しに出掛けた自然公園で、カサカサ茂みの中で音がするので、じっと奥の方を見つめてみると何とシロハラが枯葉をほじくり返している。ここは、余程居心地が良いのだろうか。真剣な顔で、一生懸命、エサ探しをしている。もうすぐ5月。月が変わる前には、旅立つことであろう。また、来季、元気な姿を見せて欲しいものである。

2023/4/23 スジグロシロチョウ

4月も半ばを過ぎ、時折、蝶の姿を見かけるようになって来た。一番出会いが多いのはモンシロチョウ続いてベニシジミだろうか。スプリングエフェメラルと言われる蝶のひとつツマキチョウに会いたくて自然公園に足を運んでみたが、残念ながら姿を見かけることはなかった。少々時期が遅かったのかもしれない。

とても残念であったが、スジグロシロチョウが大サービスで、3頭も姿を見せてくれた。これからしばらくの間、蝶との出会いが楽しみであるが、蝶の動きは、予測がつかず振り回されてばかりである。これも良い運動になるだろうか。

2023/4/24 散歩道

ひさしぶりに少し足を伸ばして散策を楽しんで来た。何より嬉しかったのは、野の花をたくさん見ることが出来たことである。その上、ベニシジミも実に愛想が良かった。八重桜も実に見事であった。幼き日を思い出させてくれたのは、ハハコグサである。こどもの頃、道端で見かけ母との何気ない会話が何とも懐かしい。

ハナミズキもクリスマスローズも爽やかな笑顔で微笑んでくれた。心地良い風が頬を撫で通り過ぎてゆく。目先を変えてまた、散歩道をゆっくり歩いてみたいと思う。

2023/4/25 散歩道

自宅近くの散歩道を時折、歩いている。だんだん歩くのが困難になってあまり長くは歩けないのだが、自宅周辺だけでも、結構、色々な出会いがあるものだ。この日、久しぶりにモッコウバラを見ることが出来た。白い花のハナミズキもほぼ満開。コデマリもたくさん咲いていて嬉しくなる。

少し頑張って足を伸ばすとアマドコロやサクラソウも笑顔を見せてくれた。少しずつでも散歩を続けていけたらと思っている。

2023/4/26 梨の花

久しぶりに訪れた自然公園。10数年前からこの自然公園には、時折、足を運んで来たが、今の時期に訪れたことは、ほとんどなかったような気がする。目的は、スプリングエフェメラルの蝶に会うためであったが、願いは届かなかった。しかし、何とリュウキンカがたくさん咲いていたのである。これは、とても嬉しい出会いであった。

さらにすぐ近くの梨園で、梨の花を見ることが出来た。今まで車の中から遠くに見ることはあったが、間近で見ることが出来て何とも嬉しい。白くて清楚な感じの花である。咲いている期間は、短いと言う。8月には、収獲になることだろう。思い出に残る出会いであった。

2023/4/27 ヤマガラ

ツマキチョウに会いたくて出掛けた自然公園で、ヤマガラに出会った。かなり距離があり、何か鳥がいるという程度の認識であったが、ジッと良く良く見るとヤマガラである。それもヤマガラが羽を震わせている。モズなどが求愛給餌のとき羽を震わせるのと全く同じ光景である。急いでカメラを向けたが、時すでに遅し。求愛給餌のシーンは、撮り損ねてしまった。全く残念無念である。

しかし、餌らしきものをしっかり咥えての奮闘ぶりを何とか撮影できたのだった。ヤマガラは、通年で見られるようだ。

2023/4/28 コゲラ

自宅近くに静かな静かな散歩道があり、色々な植物が楽しめるので、時折、歩いている。ひとりで歩くときも二人で歩くときもゆっくりゆっくり歩く。その道すがら、色々な植物に目をとめ、小鳥の声に耳をそばだてる。

この日は、足元のすみれに目をとめていると、後方から飛んで来て目の前の梅の木にとまった鳥がいた。何とコゲラである。私のことは、全く気にせずに、梅の木をコンコンコンコンとノックし始めたのであった。今まで経験したことのない不思議な出会いである。

2023/4/29 散歩道

ゆっくり歩く散歩道。色々目先を変えて歩いているが、気になっていた藤棚のところに行ってみた。ちょうど時期が良かったようで久しぶりに見事な藤の花を見ることが出来た。藤の花の色合いは、大好きでいつまでも見ていたい気分になる。木陰のところでは、キンラン、ギンランも見ることが出来て充実した散歩であった。

草むらでは、ひらひら舞うベニシジミを見かけ撮影することが出来たのだった。

2023/4/30 散歩道

いつものようにゆっくり歩く散歩道。汗ばむほどの日があったり、冬に戻ったかと思うような日もあったり。戸惑っているうちに4月も終わりである。

久しぶりに出掛けた沼のほとりで出会ったのは、モズとシジュウカラであった。蝶の姿も見かけるようになり、これから先が楽しみである。ギョイコウやコデマリなど春ならではの出会いもあり心豊かなひとときを過ごすことが出来たのである。