タイトル:九羽の白鳥 とりどり日記

2014/5/30 舳倉島の鳥たち(その2)

ムギマキの画像

今回で三度目の舳倉島であるが、全体に鳥が少ないというのが、滞在中の印象であった。初めて舳倉島を訪れたとき、教えて頂いた通称キビタキ通り。少し歩けば、キビタキに出会うくらい鳥密度が高かった。キビタキだけでなく、ムギマキやオオルリも見掛けたし、コサメビタキやムシクイ類もずいぶん見掛けたものであった。それが、今回は、実にひっそりしている。

そのような中で出会ったムギマキ、サンショウクイ、水場で出会ったセンダイムシクイやメボソムシクイ、クロジ、竜神池付近で出会ったコシアカツバメやアマサギなど貴重な出会いに思えるものであった。

2014/5/30 サンショウクイ

サンショウクイの画像

昨年の舳倉島では、サンショウクイに出会うことが多かったが、今年は、二度、姿を見ただけである。東京近郊の公園に立ち寄るサンショウクイを数回、見掛けたことはあるが、いつも見上げるような位置ばかりである。今回も、決して良い条件ではなかったが、比較的、近くで見ることが出来た。

初日の5月18日、探鳥を終えて、民宿へ向かう途中、タブノキにとまった鳥がいた。白っぽい印象の鳥で、視力の弱い私には、シジュウカラのような鳥と思えた。その鳥が、飛んで、近くの木に移り、何度も移動して視界から消えた。それが、サンショウクイであった。

2014/5/29 ムギマキ

ムギマキの画像

秋を迎えると、そわそわとその出会いを待つ鳥のひとつがムギマキであろうか。関東近郊でムギマキが出たとあれば、大勢のバーダーが集まることだろうが、舳倉島では、ごく当たり前の鳥なのだという。3年前、初めて舳倉島を訪れたとき、野鳥観察舎の観察窓からムギマキを見たときの感激が、蘇ってくる。あの時、あまりの嬉しさに歓声を上げてしまったが、今回は、余裕を持ってムギマキの姿を見ることが出来た。

舳倉島初日の5月18日、通称ハイウェイと呼ばれる通りで、まず、ムギマキ♀に出会い、続いてムギマキ♂に出会った。舳倉島では、当たり前とは言え、ムギマキに出会えば、嬉しさは、格別である。

2014/5/28 舳倉島の鳥たち(その1)

アトリの画像

2014年5月18日の朝、輪島港を9:00に出港し、渡り鳥の楽園、舳倉島に向かった。今回、三度目の訪問である。今回も1時間半の航路を甲板で過ごすことにした。その航路で、なかなか鳥の姿が見られなかったが、目的地が近づくにつれ、アカエリヒレアシシギの大きな群れを見ることが出来た。

初日、最初に向かったのが、野鳥観察舎である。そこでは、長旅の労をねぎらうように、ヨタカが見通しの良い場所にゆったりと姿を見せてくれた。舳倉島では、鳥との距離が近いことが多いのだが、あまりに近くて戸惑うほどであった。

野鳥観察舎の観察デッキにのぼると、まず、マミジロキビタキ♀が姿を見せ、コサメビタキが、何度も何度も愛くるしい顔を見せてくれた。この冬、会うことのなかったアトリもしばしば姿を見せてくれたのは、何とも嬉しいことである。

近隣の公園で、ちらちらと姿を見ていたオオルリ、キビタキも、ここでは、実にゆったりと何度も何度も姿を見せてくれた。

2014/5/27 マミジロキビタキ

マミジロキビタキの画像

舳倉島初日の5月18日、ヨタカをじっくり観察した後、野鳥観察舎の観察デッキに着いてほどなく、体下面がレモン色の可愛い小鳥が現れた。一瞬、この鳥は、何?と思ったが、その小鳥が横を向いた時、腰のところに、鮮やかな黄色が見え、マミジロキビタキ♀であることが分かった。マミジロキビタキ♀は、2012年5月に舳倉島を訪れた折、間近で観察することが出来たので、その特徴が、目に心に残っていたのである。

野鳥観察舎でのマミジロキビタキ♀との出会いは、一瞬のことであり、観察している人も少なかった。この個体は、その後、水場に姿を見せることはなかったようである。

2014/5/26 ヨタカ

ヨタカの画像

2014年5月18日の朝、輪島港を9:00に出港し、渡り鳥の楽園、舳倉島に向かった。鳥に関心を持つようになって以来、長い間、一度は、訪れてみたいと願っていた舳倉島。その夢が実現したのが、2012年5月であった。ご一緒させていただいた皆様の温かいご配慮で、今回、3回目の舳倉島入りである。

民宿に荷物を置き、まずは、野鳥観察舎に向かった。そこでは、ヨタカが初夏の日差しを浴びて気持ち良さそうに休んでいた。埼玉や東京の公園でヨタカを見たことはあったが、距離があり、その姿を細部にわたり観察するのは、今回が初めてである。

宮沢賢治の「よだかの星」の冒頭にある「よだかは、実にみにくい鳥です。顔は、、味噌(みそ)をつけたようにまだらで、くちばしは、ひらたくて、耳までさけています。」その一節が、脳裏をよぎるほど余裕を持ってヨタカの姿を見ることが出来たのである。

2014/5/25 モズ

モズの画像

木々の緑が、日々色濃くなり、散歩道は、緑滴る季節を迎えている。近くで見る緑、遠くに見える緑、柔らかい緑、深みのある緑。緑は、実に多彩な顔を見せ、楽しませてくれる。

その緑の中に姿を見せたのは、モズ。田んぼでも公園でも、鳥の少ないときに、救世主のように姿を見せてくれる。散歩道には、初夏の風が、爽やかに吹き渡り、ゆったりと時間が流れていく。

2014/5/24 ムナグロ

ムナグロの画像

春から初夏にかけての田んぼでは、シギ・チとの出会いが何と言っても楽しみである。ムナグロやキョウジョシギ、時には、チュウシャクシギやキアシシギなどには、近場の田んぼでも出会えるので、田んぼに足を運ぶ機会が多くなる。

しかし、5月も半ばを過ぎて、シギたちとの出会いの機会は、少なくなってきた。あぜ道のクローバーのところに、ポツンとムナグロが1羽。ちょっと寂しそうにも見えた。

2014/5/23 キジ

キジの画像

春の野原や田んぼで見掛ける機会が多くなるキジ。当然ながら♂だけではなく、♀にも出会う。しかし、色彩鮮やかな♂に比べ、♀は、見落とすことがあるのかもしれない。5分ほど車を走らせている間に、4羽の♂キジを見たことがあるが、♀には、会わなかった。

沼のほとりを歩いても、キジ♂は、数個体見掛けるのだが、ここでも♀との出会いは、少ない。そのような中、静かな田んぼで出会ったキジの♀である。地味な色合いが、私は、好きで♀に出会えるとほっとする。

2014/5/22 コゲラ

コゲラの画像

緑の木々が覆いかぶさるような深い森の中。静けさを破るようにウグイスの声が、響き渡る。さっと目の前を飛んだ鳥がいる。久しぶりに見るコゲラだ。口いっぱいに何やらくわえている。今、子育て真っ最中のようだ。身動きもせず、耳を傾けるが、鳥の声は、聞こえてこない。緑の葉で覆われた太い木の向こうに住まいがあるのかもしれない。新緑の季節は、子育ての季節。

2014/5/21 ホオジロ

ホオジロの画像

高い木の上で囀っていたホオジロが、ひょいと飛んで草地に降りた。草丈があって、ホオジロの姿は、ちらちら見え隠れするが、写真を撮れるような状況ではない。何とか見通しの良いところに出て来てくれないものかと待ってみた。

ちょんちょんちょんちょん、草地に落ちている草の実を啄んでいたが、ようやくホオジロが姿を見せてくれた。のどかな初夏の昼下がりである。

2014/5/20 ツグミ

ツグミの画像

流石にツグミの姿を見る機会は、ほとんどなくなってきた。田んぼや公園、近隣の林や土手沿いの道など、ツグミに出会う機会は多かった。その中で、少し変わった個体に出会ったことがある。全体に白っぽい印象で、明らかに普通のツグミとは、印象が違う。もし真っ白だったら、ツグミとは思えなかったかもしれない。あのツグミも目的地に辿り着いたであろうか。

2014/5/19 キジ

キジの画像

田圃道にオオイヌノフグリ、ホトケノザ、菜の花など春の花が彩りを添える頃、キジの姿をあちこちで見掛けるようになる。沼のほとりを歩いても♪ケンケーン♪という声を良く耳にする。

キジの♂は、色彩が鮮やかなので、目につきやすい。この日、出会ったキジ♂は、スギナの伸びた草地の中を身を隠すように歩いていたが、ちょっと一休み。初夏の田んぼをゆっくり眺め坂道を降り始めた。春から初夏にかけてキジ♂は、羽の色がひときわ美しい。

2014/5/18 チュウシャクシギ

チュウシャクシギの画像

春の渡りが、半ばを過ぎる頃、チュウシャクシギの数が増えてくる。もちろん単独で、餌取りしたり、休んだりしているチュウシャクシギもいるが、大抵、群れで行動している。

田んぼでは、ザリガニをとって食べている場面を良く見掛ける。あの長いくちばしで、器用にザリガニをとっている。♪ピュルルルルルと鳴きながら飛び立つ姿は、美しい。チュウシャクシギは、初夏の田んぼで出会いが多い。

2014/5/17 オオハシシギ

オオハシシギの画像

シギ・チに関心を持つようになり、春の渡りが近づいて来ると、まず休耕田を探しながら、シギたちの到着を待ったものであった。しかし、今は、休耕田は、ほとんど見当たらない。早苗の揺れる水田が、渡り途中のシギたちのお休み処になっている。

しかし、好んで蓮田に舞い降りるシギもいる。オオハシシギが、そうである。5月の連休の頃は、ずいぶんたくさんのオオハシシギを蓮田で見ることが出来たのだが、あっという間に、その数が減ってしまった。今頃は、目的地に到着して、ゆったり餌取りしているのであろうか。

2014/5/16 サシバ

サシバの画像

田んぼにオオイヌノフグリやホトケノザ、菜の花が咲く頃、出会いが気になって来るのがサシバである。猛禽に関心があるわけではないのだが、サシバは、里山の鳥であり、やはり1年に一度は、会いたいと思う。

今季は、なかなか機会がなかったのだが、シギ・チを求めて田んぼ回りをしている時、思いがけず出会いの機会が巡って来た。水田に降り立ったサシバ。それも、かなり近くで見ることが出来た。鳥との出会いは、いつも突然である。

2014/5/15 キアシシギ

キアシシギの画像

頼りなげに揺れていた早苗も、いつしか緑の色が濃くなって、「これから逞しく伸びて行くよ。」とでも言っているかのようだ。早苗の揺れる田んぼでは、束の間のシギたちとの出会いを楽しんできたが、5月も半ばを迎えると流石に、その数は、ごくわずかとなってくる。

そのような中で、キアシシギは、ゆっくりとその姿を見せてくれた。旅の途中で立ち寄ったこの地が、気に入ったのか、かなりリラックスの様子。水浴びで旅の疲れは、とれたであろうか。

2014/5/14 ツルシギ

ツルシギの画像

田んぼで出会うシギ・チの中で、一番多いのは、ムナグロ続いてキョウジョシギと言ったところだろうか。春の渡りで、会いたいシギは、色々あるが、ツルシギは、はっきりした換羽状況が見られるので、一番気になるところである。日々、黒々と変身して行く様は、何とも不思議で魅力的である。

ツルシギは、かなり水の深い蓮田にいることが多いのだが、ある時、その水面にぴったり体をつけている姿を目撃した。あれは、警戒の姿勢だったのだろう。鳥の生態は、何とも不思議なことが多い。

2014/5/13 トウネン

トウネンの画像

田植えの済んだ田んぼをずいぶん見掛けるようになってきた。初夏の風を受けて早苗が揺れる様は、清々しく心和むものである。その田んぼの上を時折、ツバメが颯爽と飛んで行く。

期待せずに出掛けた田んぼであったが、思いがけずトウネンが30羽ほど姿を見せてくれた。真っ赤な夏羽になった個体もいて、田んぼが華やぐ。ほんのひととき、旅の途中に立ち寄ってくれたトウネンたち。旅の無事を心から祈っている。

2014/5/12 キョウジョシギ

キョウジョシギの画像

渡り途中のシギ・チとの出会いを求めて、田んぼや蓮田に足を運ぶ。数年前には、いくつかのポイントを回れば、それなりの出会いがあり、それが、ごく当たり前のことと思っていた。しかし、ここ数年、田んぼで出会うシギ・チの何と少ないことだろう。

この日も、ぐるぐる回って、やっと出会えたのが、キョウジョシギであった。早苗の揺れる田んぼで見るキョウジョシギは、干潟で出会うキョウジョシギとは、また違った印象であった。

2014/5/11 オオハシシギ

オオハシシギの画像

5月の蓮田は、水をいっぱいたたえている。蓮田や田んぼを回って出会いを期待するのは、もちろんシギ・チなのだが、あまりに水が多いと、シギ・チとの出会いは、少なくなる。

この日、あまり期待せずに回った蓮田で、オオハシシギが待っていてくれた。冬の間、ほとんど見ることのなかったオオハシシギ。夏羽の個体もいて、なかなか美しい。多いときには、34羽も見られたというオオハシシギだが、その数は、日を追うごとに少なくなってきているようだ。

初夏の蓮田は、寂しくなっていく。

2014/5/10 ウズラシギ

ウズラシギの画像

シギ・チとの出会いを求めて、時折、田んぼや蓮田を回る。なかなか出会いが少なくて、足が遠のいていたのだが、この日、200羽近い群れが田んぼに降りていた。

ムナグロが圧倒的に多いのだが、キョウジョシギ、ハマシギ、ウズラシギ、トウネン、チュウシャクシギの姿も見える。久しぶりの賑わいだ。ウズラシギは、今季初めてなので、何とか撮影したい。距離はあったが、嬉しい出会いであった。

2014/5/9 キビタキ

キビタキの画像

芽吹きの季節から、若緑の時期を過ぎ、カエデの葉も日々、色濃くなっていく。公園や近隣の林で見掛ける木々は、何とたくましい緑に変わってきたことだろう。

その緑の中で、♪ピチュリィ ピィ ピリリ♪という声が聞こえて来た。嬉しいキビタキの声だ。高原で聞くキビタキの声とは、また違った新鮮な声である。♪ピチュリィ ピィ ピリリ♪深緑の中に響き渡る。

2014/5/8 センダイムシクイ

センダイムシクイの画像

八重桜が咲き始める頃、真っ先に公園や、近隣の林に姿を見せる夏鳥が、センダイムシクイである。「焼酎いっぱいグィー」と聞きなしされるが、♪チヨチヨビー♪という声が、辺りに響き渡ると何だかそわそわしてくる。それは、センダイムシクイを皮切りに、他の夏鳥たちとの出会いに胸が膨らむからである。

しかし、センダイムシクイを初め、夏鳥たちの姿は、そろそろ見られなくなるのだろうか。春の渡りは、小鳥たちの囀りに耳を傾け、その姿を探す楽しみが大きい。

2014/5/7 チュウシャクシギ

チュウシャクシギの画像

馴染みの田んぼに足を運んでみる。ほとんどの田んぼに水が入り、田植えも順調に進んでいるようだ。渡り途中のシギが羽を休めているかもしれない。そう思いながら、ゆっくり田んぼを回る。

畦に沿って、数羽のチュウシャクシギが羽を休めている姿が目に入った。野の草の緑と早苗の柔らかいみどり。それを背景に佇むチュウシャクシギの姿は、なかなか美しい。初夏の田んぼは、渡りの中継地。

2014/5/6 ツルシギ

ツルシギの画像

田んぼは、シギたちにとって渡りの中継地。春の田んぼで、一番出会いを楽しみにしているのが、ツルシギであろうか。今季は、あまり田んぼに足を運ばないこともあって、ツルシギとの出会いが遅れた。しかし出会えると、いくつかの蓮田で、違った個体を観察する機会が巡ってくる。

今の時期、真っ黒な夏羽に変身していく姿を観察出来ればと田んぼや蓮田に足を運ぶことになる。

2014/5/5 エナガ

エナガの画像

風薫る五月。木々の緑が色濃くなり、鯉のぼりが、青空に悠々と翻っている。今日は、こどもの日。小鳥たちも繁殖の時期を迎え、巣立った雛の姿に出会う機会も増していくことだろう。

♪ジュリジュリジュリ♪緑の木立の中から聞こえてくるのは、大好きなエナガの声。その木立の中に、エナガの巣立ち雛が並んでいる。ぴったり寄り添って一列に並んでいる。全部で9羽。思いがけない嬉しい出会いに胸が高鳴る。木立の中を5月の風が吹き抜けて行く。

2014/5/4 キビタキ

キビタキの画像

木々の緑は、日々、色を濃くしていく。淡いピンクの花で埋め尽くしていた桜通りも、今では、緑の葉をいっぱい広げ、道行く人々に爽やかな木陰を作り、心なごませてくれる。

爽やかな緑の木々を縫うように聞こえてくるのは、まさしくキビタキの声。何と嬉しい響きだろう。♪ピチュリィ ピィ ピリリ♪嬉しい散歩道のひとこまである。

2014/5/3 センダイムシクイ

センダイムシクイの画像

♪チヨチヨビー♪チヨチヨビー♪若葉で覆われたソメイヨシノの方角からセンダイムシクイの声が聞こえてくる。静かな公園に響き渡るその声は、元気いっぱいだ。

逆光だし、葉が茂っているし、姿を確認するのは、難しいことだろう。そう思いながらも、夏鳥の姿をこの目で確かめたくて桜の木に近づいてみる。鳴き声の方角を見ると鳥の動きが、わずかに見える。ああ!夏鳥だ!初夏の風が吹き抜ける。

2014/5/2 オオルリ

オオルリの画像

風薫る五月。木々の緑は、日々、色を濃くして、まさに緑滴る季節を迎えている。夏鳥の姿が、あちこちに見られているとの風の便り。しかし、なかなか出会いが叶わない。

嬉しいことに、その出会いの機会が巡って来た。葉の茂った高い木の上の方から聞こえてくるのは、まさしくオオルリの囀り。幸せの青い鳥だ。これから鳥との出会いが、良い方向に向いてくるに違いない。

2014/5/1 ツルシギ

ツルシギの画像

早いもので、今日は、もう皐月。桜の季節から何時しか新緑の季節へ。気になりながら足が遠のいていた田んぼをゆっくり回ってみた。

いくつもの田んぼで田植えが済み、早苗が揺れている。春の渡りは、今が最盛期。しかし、水の入った田んぼは、たくさんあるのだが、鳥がいない。やっと遠くにムナグロの姿を確認。続いて回った蓮田で嬉しいことにツルシギが待っていてくれた。ほぼ夏羽に近い個体もいて嬉しさは、更に増す。初夏の田んぼは、渡りの中継地。